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ノンアメリカニゼーション。

ごく普通の日本人がアメリカの田舎で生きていく記録。

初めての国際学会に行ってきた

先日の記事に引き続きフィンランドでの記事です.先月フィンランドを訪れて,人生で初めての国際学会に参加してきました.学会って一体どんなことをやっているのか,知っていますか?







学会とは,教授や大学院生をはじめとする研究者が集まって,各々の最新の研究内容を発表し合う場所だ.発表した後に他の研究者から質問や提案を貰うことができたり,他の人の発表を聞いて何か新しいアイディアを思いついたり,研究者にとって自分の研究をより良いものにしていくことができる場所になっている.




俺も日本で学部生をしていたときに日本国内の学会に参加したことがあった.そのときの参加者はほぼ100%日本人だったのだが,今回のフィンランドでの学会ではヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・アジア・アフリカと全ての地域の様々な国から色んな研究背景を持っている人が参加していた.




今回の学会の開催期間は3日間で,ヘルシンキにある高級ホテルで開催された.1人持ち時間30分(25分プレゼン+5分質疑応答)で,1セッションに3人がプレゼンテーションをするというスケジュールだった.俺は1日目の1セッション目に発表を終えたので,そのあとはリラックスして他の人の発表を聞くことができた.発表さえ終われば毎日飲めるので,早めのスケジュールだと実はかなり嬉しい.初めての英語での学会発表だったため,事前にしっかり練習を積んでいったこともあり,無事に発表は終えることができた.




この学会では,1時間半のセッションが終わるごとに30分の休憩があるのだが,毎回の休憩ごとに高級ホテルのおもてなしを楽しむことができた.午前中の休憩はサンドイッチなどの軽食が出され,そしてお昼はホテルのレストランでビュッフェ,午後の休憩ではスイーツバイキング...




まさに至れり尽くせり.




高級ホテルなだけあって全部美味しい.もう何のためにフィンランドに来たのか目的を見失っちゃうくらい豪華な待遇.休憩中は前のセッションで発表していた人に質問をしたり,他の教授や大学院生とコミュニケーションをとったり,ネットワークを広げる良いチャンスでもある.


更に,1日目の夜はヘルシンキのCity Hall(市役所)で行われた,市が主催する夕食会に招待された.







市役所ってこんなだっけ?


市役所っていうより,どちらかというと神殿っぽい.ここでも美味しいワインが飲み放題だったりチーズやらサラダやら軽食を頂くことができた.色んな教授や学生と話すことができ,自分の研究発表に対するフィードバックをもらうこともできた.ありがたい.




極めつけに2日めの夜には,会場になっているホテルでディナーを振る舞ってもらった.







ホテルディナーは座って食べるタイプだったので,近くに座ったヨーロッパ圏から来ている人達とより深い話ができた.研究の話だったりお互いの国の話だったり趣味の話だったり...俺の在籍している学科にはそんなにヨーロッパからの留学生は多くないため,いつもと違う新鮮な経験をすることができた.







まさかのコース料理でワインも料理に合わせて3種類ほど頂いた.ちなみに写真はメインディッシュのステーキ.ステーキならテキサスでも食えるけど柔らかくて非常に美味しいお肉だった.前菜からデザートまで大満足!






いかがでしたか?もう後半は学会についてというより,いかに待遇が良かったかっていう話しかしていませんが,本当にそれだけ素晴らしいおもてなしでした.ちなみに基本的にアメリカの大学院では,学会にかかる費用は全て学科が負担してくれます.研究者にとっては非常に恵まれた環境だと思います.




今回得たフィードバックを基に,また次回の学会に向けて日々研究を頑張ろうと思います!待ってろホテルディナー!